治療連冬季中間報告 今年の呪い科学人が脆弱傾向

治療連は、今冬の呪いの傾向と対策をまとめた中間報告書を発表した。

中間報告書によると、今年の呪いは科学人が罹患しやすく、重症化もしやすい傾向にある。深刻化しやすい人の性格としては、公益心が高く良い人と思われたい気持ちが強い人、ルールを厳格に守る人、などがあげられている。「普段は呪いに罹らない人」が特に注意するべきだということだ。

呪いに罹りやすくなる行動は

  • 深刻な話題について考えすぎる
  • 長時間の白熱した議論
  • 悪口を伴ううわさ話、陰口
  • 過度の引きこもり
  • 特定少数との濃密なコミュニケーション
  • 極端な思想への傾倒
  • 運動不足
  • 寝不足、夜更かし

などが挙げられている。

逆に呪い除けに有効な行動は

  • 楽しいこと、突拍子もない良いことを想像する
  • 中身のない和やかなおしゃべり
  • 人を褒めること
  • 適度な近隣住民との交流
  • 大人数でわいわい楽しむ、頭を使わないイベント
  • 声を出して笑う
  • どうでも良いことでゆるく連帯すること
  • 複雑な動きを伴う楽しい運動
  • 早寝早起き

などが挙げられている。

治療連会長トウヤク・シットーイ氏は、「今年の呪いはいつもの対策が有効でない場面も多いようです。今後はこの中間報告書を基に防呪対策をしてくださいますよう、お願い申し上げます。」と語る。