北コルビ山脈にダルタンボウ現る ただちに心配はなし

モンコルビ妖王国の辺境警備隊は、北コルビ山脈に野生の大魔人ダルタンボウを確認したと発表した。

ダルタンボウはコルビ山脈に生息する巨大な人型魔法生物である。神領と人領地の複層域を行き来することができ、普段は神領側に住んでいることが多い。温和な性質を持ち友好的だが、体が巨大なため人里に現れた時の被害は甚大となる。また、呪い負けすると狂暴化することもあり、冬場は注意が必要である。

辺境警備隊によるとダルタンボウは現在、北コルビ山脈奥地でひとりキャンプをして遊んでいるとのこと。ただちに避難を必要とする状況にはならない見通しだ。

ダルタンボウの監視を担当するモンコルビ辺境警備隊北3部隊長カシオーレ氏は、「今後もダルタンボウに見つからないように監視を続けていく。例年火の始末を忘れることがあるため、注意する必要がある。北コルビ山脈は通年人の立ち入らない地域ではあるが、猟師や山伏などは活動場所を変更するなどして安全対策をとってほしい。」と呼び掛けている。