MADOGUE社 最高益更新 ホリックウィーク向け商品ヒットで

MADOGUE社は6000年の年間収支を公開。純利益が前年比の1.2倍、過去最高額を更新したと発表した。

社内分析チームは純利益激増の理由として、ホリックウィーク向けの全人類向け魔法道具商品(いわゆる魔法グッズ)が好評だったと説明している。

MADOGUEは魔法グッズの草分け的企業で、科学人魔法人を問わず使用できる安心安全低効能の魔法道具を多数販売している。古くは主婦・夫向けの家事支援魔法グッズ「指先キュイジーヌ」シリーズや、「3秒シンデレラコーム」などで愛されてきた。おととしからは本格的にビジネスパーソン向け商品の販売に着手し、6000年には魔法使い協会と提携した魔法レンタル用デバイス「G2」が大ヒットを記録した。

魔法グッズ安全管理部門の担当者は、「後発企業が多数出現したことで、老舗の弊社に安心感を感じていただけたのでは」と語っていた。