魔法使い協会が治療院支援 冬季協力隊の活動はじまる
魔法使い協会は2月、冬季協力隊を派遣開始すると宣言した。
魔法使い冬季協力隊は治療院及び解呪師が所属する医療機関に派遣され、呪い明けの5月初旬まで魔法系専門職の治療・回復にあたる。今年の協力隊員は協会に所属する有志1万人で、平年並みの活動内容が期待できるとのこと。
本年の冬季協力隊のアリスインワンダ隊長は、「魔法使いの中でも最も公益に付する職務を担っている解呪師や治療系魔法使いは、われわれの誇りです。彼らが人々を助ける分、われわれは彼らを支えるのです。」と抱負を語った。
協力隊受け入れ母体となる治療連会長のトウヤク・シットーイ氏は、「今年は呪いの発見が遅れる事例が多く、罹患者が少なくても解呪師の消耗が激しいという治療機関の声を聞いきます。協力隊のサポートは今年も心強く、すべての治療者から感謝を申し上げます」と声明を発表した。