おくさり先生終了、懺悔室は方針転換 “負け顔バラエティ”終焉の兆し
負け顔バラエティとして人気を誇っていた有名番組が相次いで終了を迎えた。
YOUTBは6001年5月以降トークバラエティ番組「おくさり先生」の新規撮影を終了し、配信独占を解除すると発表した。今後はバックナンバーを他社が購入配信可能となる。
また、MTBは「日曜なのに懺悔室」のリニューアルを発表。MC陣はそのままに、「日曜ハピネス」として内容を一新する。
「おくさり先生」と「日曜なのに懺悔室」は5990年代に放送開始。失敗体験や恥ずかしい話などをカミングアウトし、かっこ悪い部分をさらす斬新な手法で人気を博した。その人気ぶりはすさまじく、バラエティ番組視聴数のトップ争いを繰り広げるほどであった。
しかし近年はカミングアウトゲストの演技が卑屈すぎる、干された業界人のエピソードが多すぎる、こじつけの教訓がうっとおしい、といった理由から人気を落としていた。
今回の発表はどちらの番組もブームとなった“負け顔”要素を廃す結果となり、“負け顔バラエティ”ブームは終焉を迎えそうである。