今冬のドラマラインナップ続々発表 大河ドラマ多め タイムマシン稼働が影響か?

テレビン局各社が今冬のドラマタイトルを発表

冬ごもりに向けて、テレビン局各社のドラマ制作が佳境をむかえている。年末年始の目玉となる大作ドラマの番組情報が続々と発表され始めており、視聴者へは早めの視聴登録を呼びかけている。

注目のタイトル

それでは主要テレビン各社の注目ドラマをチェックしてみよう。巨額の予算を投じた超大作や大人気シリーズの続編が出そろっている。

TBT系列 ドラマ「神庭記」

テレビントントでは、テレビンユ系メディア合同プロジェクトのドラマ「神庭記」を放送する。同局は超大作ドラマの第一弾を担い、来年以降は配信元を変えてリレー形式で放送される。

独占配信期間は12月30日から5月30日まで。TBTの年間登録のほか、作品単位での視聴登録で見ることができる。

今期は神庭神話がテーマ はじまりの三人や自然神が登場

神庭記は世界の最初2000年分を記録した世界最古の人筆記録である。内容は大まかに分けて4つ、①神庭神話、②昼夜戦争、③昼譲時代、④人神戦争で構成されている。

TBTが担当するのは最も古い時代を記録した①神庭神話の部分だ。始祖神(当時の昼神)が神の庭に降り立ち、世界を創造していく過程がドラマ化される。

神庭記の中でも最も有名な譚であり、自然7神やはじまりの三人といった有名な神人が登場する。

本作は始祖神をミヤギ・リョウコが演じることがすでに分かっているが、その他のキャスティングも12月に向けて順次発表する予定だという。超大作を彩るにふさわしい豪華俳優陣がキャスティングされているとあって、注目があつまっている。

MTB系列 エターナルビヨンド セカンドシーズン

文字の泉テレビンは、大人気ドラマ「エターナルビヨンド」の2期を放送する。本作の第一弾は一昨年に放送。魔境大陸の「もしも」の歴史を描き、若者を中心に大ブームとなった。

本作はコメディ色の強いドラマながら、エターナルビヨンド仮説を下地にするなど学術的考証に力を入れていることでも有名。今シーズンは監修にエターナルビヨンド仮説の提唱者である解石の大魔導士メルクメラルド氏を配置した。歴史ドラマとしてもパワーアップすることが期待される。

テーマは魔族 グレートソード伝説がストーリーの根幹に

1stシーズンのテーマは魔境統一戦争時代の歴史であった。これは現在の魔境帝国に直接つながる歴史である。実際に起こったことに対する「もしもの歴史」がオムニバス形式で展開された。

2ndシーズンではテーマやドラマの形式を一新。グレートソード伝説をストーリーの根幹に据え、「あったかもしれない時代」をドラマ化する。重厚な大河ドラマとなることが予定されており、前作のファンからは期待と不安の声が上がっている。

TTO系列 マリアンローザ魔法女学院 第14学年

トットー放送は、長寿シリーズのマリアンローザ魔法女学院が継続。第14シーズンが放送される。

マリアンローザについに男子が入学! 現地でのロケも予定

14thシーズンの目玉は男子生徒の初登場だ。13thシーズンの最終回は、男子禁制の魔女学校として有名なマリアンローザに男子生徒が複数人立っているシーンで終わった。

どうしてマリアンローザに男子生徒が入れたのか?この生徒たちは誰なのか?彼らは本当に男子なのか?とファンの間では謎と憶測が飛び交っている。

モデルとなったマーデルローズ魔法女学校での現地ロケも予定されており、今期も良質な魔法ドラマを期待できる。

タイムマシンの影響か? 例年より大河ドラマが多い傾向

今期の注目ドラマを紹介した。昨年に比べて大河ドラマの企画が多く、来年から本格稼働するタイムマシンの影響が感じられる。

歴史もののドラマは巨額の制作費を要するため、各局は非常に力を入れるのが常だ。制作陣・キャスト共にベストメンバーで挑むドラマを楽しもう。