家族の日　わが家の過ごし方　個人誌投稿盛況

家族の日の過ごし方をシェア　個人誌が流行

家族の日を前に、一家だんらんの様子を個人誌で発表する人が増加している。中には1万部を超える売り上げを記録した個人誌も出現しているようで、新しいトレンドを形成しそうだ。

小旅行にホームパーティー　ほっこり投稿が人気

人気の個人誌は、家族の日の過ごし方をレクチャーするものが多いようだ。家族の日に休みを取って小旅行をしたり、ホームパーティーを開いたりといった”ほっこり系”の個人誌が支持を集めている。

他種族の家族の形知る機会に　発案者のねらい

東魔法大陸には、家族の日の様子を記録した個人誌を5年前から作り続けているママサークルがいくつか存在するという。流行の発端となったサークルの代表者にお話を聞いた。

パヤパパ妖精王国の妖精ママ達から広がる

パヤパパ妖精王国のママサークル”しずまれ我が子”のククパさんは、家族の日の個人誌づくりのきっかけを教えてくれた。

「うちのママサーは近所のママ友と作ったこじんまりしたもんなんですけど、ぱっと見でわかる活動実績があれば補助金が出るって聞いて。それで、個人誌でも作るか？ってなりましたね。

いざ作ってみると、結構おもしろくて。思い出にもなりますし、フェアリーテイル紡ぐのは妖精の性なんかな？と」

大流行の個人誌制作は、意外にも育児互助団体向けの助成金が目当てで始まったようだ。

「個人誌が広がってきて、いろんな家庭の家族の日がみられるのが楽しいですね。来年はこれしてみようかな～と思うアイディアもあったりして。うちらは妖精なんですけど、魔法使いとか人間の家族の日にも興味があります」

家族の日の個人誌は様々な種族に広がりつつある。個人誌を通じ、他の文化の風を感じてみてはいかがだろうか。