神庭島に春 巡礼祭は例年通り開催
神庭島の春 花の村が見ごろ迎える
6月、神庭島に短い春がやってきた。花の女神のおひざ元である花の村で、花畑が見ごろを迎えている。
色とりどりの花々は、女神の誕生日を祝うように咲き誇っている。戦争の終結から観光客は増加し続けており、今年も戦後最大の客足が見込まれている。
巡礼祭の始まり 花祭りが開催
神庭島の春といえば、巡礼祭の始まりである。花の村では6月15日から花祭りを開催。世界樹に集った巡礼者たちを送り出す。
神庭島の巡礼祭運営委員会によると、今年の巡礼団登録者は約15000人。団数にして2000団の巡礼者たちが神庭島を旅する予定だ。未登録の観光客は30万人が見込まれている。
スタート地点付近の宿はすでに盛況で、花祭りに向けて忙しい日々を過ごしている。
巡礼祭期間は例年通り 夏の終わりまで
巡礼祭の期間は例年通り神庭島の夏の終わり、10月いっぱいまでと予定されている。巡礼団は10月末までに神庭島各地を回り、自然神教の神殿で御朱印を集め、神の庭まで届けなくてはならない。
風神・雷神・大光神の神殿事務局によると、天候の管理は順調で巡礼祭期間中は平日快晴・休日雨天の見通しだ。
風神雷神付き祭司が発表した御言葉によると、「土日は強い雨が降るので、出歩かずに宿で休むようにしてほしい。また、月曜日は災害海苔クスが高まる。山際や川沿いを避けて安全に旅をしてほしい」と呼び掛けている。
今年のご開帳は水の神殿
注目の神殿御開帳だが、今年の開帳担当は水神である。水の都に所在する水の神殿が夏季の間、御開帳となる。
水の神殿が御開帳となるのは10年ぶりのことである。
戦士のための感謝祭 ナイトプール開催決定
水神付き祭司は御開帳についての水神の御言葉を6月、記者会見にて発表。今年の御開帳企画は”戦士のための感謝祭★ナイトプールでオールナイト!”である。
水の神殿内の水路・噴水・池をプールに整備。平日昼11時から夜0時まで遊技場として営業する。(土日は雨天なので休業)
プール付近には出店も多数用意され、一日中遊びと出会いを提供する。
入場料は戦士3マークル、戦士以外は5マークルだ。巡礼団登録者は御朱印長を提示すると3日間まで無料で入場できる。
今回の御開帳企画について水神は「僕は一応安全と戦いの神なので、普段体を張って人々を守っている戦士のための企画を考えたよ。戦士の休息の場になればと考えているよ。神罰がくだらない程度に、大いに盛り上がってね!」とコメントしている(コメントは原文ママ)。
実行委員会は利益の半分を難民支援に寄付
巡礼祭の収益について実行委員会は、必要経費を除いた利益の半分を南北戦争および大陸海没の難民支援に寄付すると発表した。
神庭島は始祖神が難民救済事業を進めており、その資金源となる見込みだ。
また、求職中の難民向けに巡礼祭関連の仕事も提供する。運営委員会の作業スタッフや、御開帳企画の出店などで難民を積極採用する方針だ。
巡礼祭スタッフには関係者割引として特典が用意されている。難民にとってもストレス発散の良い機会になるのではないか。
神庭島巡礼祭 公式情報
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巡礼祭一般
神庭島巡礼祭運営委員会公式テリピンチャンネル jintei-fes6000(MS共通コード変換を要する)
御開帳企画
水の神殿公式テリピンチャンネル suijin-no-sinden0808 (MS共通コード変換を要する)