魔法使い協会
まほうつかいきょうかい
魔法使いの組合
魔法使いたちの労働組合・専門職団体的な組織。全異世界対応。
文字ノ泉世界に存在するほぼ全ての魔法使いは、魔法使い協会に登録を義務付けられている。魔法使いのコミュニティにおける権力は絶大で、大魔導士などの称号もこちらの協会から授与されたものである。
魔法系人類の項で詳しく説明しているが、こちらの魔法使いは皆クソ真面目で良い人ばかりである。その中でも特にエリートが集う魔法使い協会は、非常に真面目で公明正大な組織となっている。
本部は森の中の木造校舎で、外はボロイが内側はクリーン。陰謀が渦巻く魔女の集いであるとか、そういった雰囲気はみじんも感じられない。
業務内容
魔法使い協会の業務内容はだいたい次の通り。
- 魔法使いの生活態度の監督、指導
- 魔法使いによる魔法運用の監督、指導
- 魔法学校の監査、就学支援
- 魔法使いの就職支援
- 魔法関連疾患の治療院運営・魔法使いの治療支援・魔法使い保険制度の管理運用
- 一般に共有されている魔法の管理、登録、メンテナンス代行
- 魔法の運用に伴う安全管理の指導、事故防止講習
- 魔法使い以外を対象とした魔法道具の審査・認可
- 魔法使いの能力検査と等級付与
- 非魔法系組織・国家への魔法技術支援、技術者派遣
- 魔法使いによる魔法紛争の解決、魔法犯罪者の拘束・更生
魔法使いが魔法を可能な限り自由に運用できるように、面倒ごとを引き受けている組織であるらしい。魔法のことで困ったらここに相談。
魔法使いは各国家の社会保障制度や教育制度から外れてしまうことが多く(寿命が長すぎるため)、魔法使い協会は魔法使いの公的支援の役割をも担っている。”魔法使い心の国家”とも呼ばれている。